2007年12月29日

上杉謙信 天と地と

来年の1月6日 テレビ朝日の開局50周年記念ドラマで、海音寺潮五郎 原作 『天と地と』が放送されるようだ。
その中で上杉謙信役を演ずるのが、TOKIOの松岡昌宏だ。
(あぁ~~Gacktじゃなくてよかったface02

まぁ松岡くんならば許そうじゃないか!!

でも?あれ?松岡くんって・・・・たしか。。。昨年(現時点ではまだ今年か)新春に放送された

『風林火山』武田信玄役やってなかったか?

おい、おい、おい、待ってくれよ~~~face09

悪くはないがキャスティングする人は何を考えてるんだろうか?

去年 信玄公で、今年は謙信公かよ・・・・

もっと他に役者いるだろうにface07視聴率稼ぎなだけか~~

まぁあ、そんなことはさておき、今日は海音寺潮五郎先生の著で好きだったものを紹介したい。

それは 文春文庫 『加藤清正 上・下』だ。

加藤清正の無骨な生き方と、秀吉を父として崇め、忠誠無二に尽くすその人生を描いている。

幼い時代に福島正則らと共に秀吉に使え、山崎の戦い、賤ヶ岳の戦いなどで多くの武功をあげ、秀吉の期待に応え、秀吉と共に伸し上がっていく清正。まさに彼の人生は秀吉そのものであった。

そんな清正が精神的支柱である、秀吉に疎まれる時期がある。それが朝鮮の役である。

秀吉から先方を命じられたのは、加藤清正小西行長。ともに九州・熊本と宇土の城主であり、隣国同士だった。しかし、お互いに反りの合わない二人は根深い対立を起こすことになる。

それが豊臣家の命運を分ける、武断派と文治派の対立となっていく。

朝鮮平定がナカナカうまく行かない。石田三成ら無益な朝鮮戦争を終わらせようと和議の準備を始める。しかし加藤清正は秀吉に忠誠無二に尽くすあまり、秀吉の望まない条件の和議はするものではない!とする。
双方が意見が食い違うが、三成等が和議が定まらないのは清正のせいだと、秀吉に報告するのだ。それにより秀吉と清正の関係はギクシャクするのであるが、京都伏見で起きた大地震のさい真っ先に駆けつけた清正の姿を見た秀吉は
「よう来た、早よう来た。誰よりも早かったぞ。あっぱれ、わしが子どもの頃より手塩にかけたほどあるわ」
心に響くその言葉に清正は男泣きするのである。

加藤清正の人生は豊臣秀吉そのものなのである。


海音寺潮五郎 文春文庫 加藤清正(上)

海音寺潮五郎  文春文庫 加藤清正(下)
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