2008年03月28日

浅井三姉妹

長浜市の長浜観光協会は、豊臣秀吉の側室、茶々ら戦国武将と関係の深い「浅井三姉妹」を、少女漫画風のイラストで描いたポスターを作成したらしい。
全国のJR各駅や京阪神のJR列車内、観光施設などに掲出し、3姉妹の生まれ故郷の長浜をPRするのが目的のようで。
イラストに合わせ、3姉妹をめぐる複雑な人間関係を表す「愛憎相関図」も。歴史に興味が薄い若者、特に女性の目を引こうという狙いだが、キャッチコピー通り「昼ドラよりおもしろい歴ドラがある」となるかどうか。

浅井三姉妹とは、戦国大名の浅井長政織田信長の妹 お市の方の間に生まれた三人で、茶々、お初、お江。
            
          茶々                    お初

お初は浅井家のかつての主家 京極高次に嫁ぎ、常高院と呼ばれるようになる。
三姉妹のなかで一番格下の家に嫁いだと思われがちだが、新興の豊臣徳川に比べ京極家は、室町時代に数ヶ国の守護をも兼ね四職に列した名門の大名家であるので一番格上の家に嫁いだともいえる。また京極家は実家の浅井家の直接の主筋に当たる。
このお初も豊臣、徳川の間で翻弄される人生を送っており、姉・茶々と妹・お江との間をとりなしている。

お江は江戸幕府2代将軍、徳川秀忠との間に家光をもうけた。後年は崇源院と呼ばれ、最初の婚姻相手は佐治一成で、その後離縁させられる。2度目の婚姻相手は豊臣秀勝、のち死別。三度目は江戸幕府二代将軍徳川秀忠に再々嫁し、秀忠の正室(継室)となる。
愛娘の千姫を幼くして大坂に嫁に出したことにより、大坂の陣では千姫の救出を懇願している。

姉妹ともに仲が良かったが戦国の慣わしで、政治的結婚により3人共に数奇な運命をたどっていくことになる。

茶々に関しては戦国一の美女 お市そして茶々を参照してください。


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